世界水準の歯科医療を行うという事:シンポジウム開催致しました!
つきやま歯科医院 専門医療 センター長 築山鉄平です。 去る2月2日に九州大学医学部百年記念講堂にてシンポジウムを行いました。その名も「MTMを中心に世界水準の医療を実践する事」。 会場収容人数は108名でしたが、参加者は満員御礼で机とイスをつめて130人参加のシンポジウムとなりました。 今回招聘されたスピーカー陣は世界水準の歯科医療を北関東、四国、北九州で実践されている先生方とつきやま歯科医院のスタッフです。世界水準の歯科医療というと、なんだか「海外コンプレックスだ」「アメリカかぶれだ」とかいう論調になりますが、決してそのような視点からの話ではありません。そういう言葉にすると、最高峰の天才歯科医師がほどこす歯科医療のようにも聞こえますが、そうでもありません。世界水準の意図するところは、むしろ100人のうち99人が結果を残す事ができる確実で良質な歯科医療の事を意味します。 古代中国の格言に「病を治すは下医、人を治すは中医、世を治すは上医」とありますが、上医は一人ではなくまっとうな価値観を有する歯科医師達だと思います。そういう歯科医師を多く育成する事がつきやま歯科の使命だと考えています。
今回の開催にあたって、関東からスピーカーとしてお越し頂いた加藤大明先生(チョコレート歯科医院)、四国からお越し頂いた川原博雄先生(川原歯科医院)、北九州から快諾して頂いた芳賀剛先生(芳賀歯科・矯正歯科クリニック)に深い謝意を表したいと思います。
鋭い洞察力と実行力で日本歯科医療の問題解決法を提起する加藤大明先生(チョコレート歯科医院)
長年蓄積した自院データでより具体的な問題解決法を提示された川原博雄先生(川原歯科医院)
より若い世代への健康価値観を高めるアプローチを講演された芳賀剛先生(芳賀歯科・矯正歯科クリニック)
オープニング講演中の築山雄次院長。久々、アツいです。 当院衛生士の小川恵。歯科医療の主役は衛生士。プロフェッショナルな講演でした。 総合診療医、嘉村康彦先生の講演。いかに科学的根拠に基づく臨床を実践するか。若手歯科医師を代表しました。 センター長の講演。情熱ほとばしっています。 この素晴らしい企画を企画してくださった(株)さくらデンタルサポートの皆様に深く感謝致します。