再び日吉歯科医院へ。
総合診療医の嘉村康彦です。
10月4、5日オーラルフィジシャンチームミーティング(山形県酒田市にて開催)に参加してきました。
日本国内だけでなくアメリカ、ヨーロッパから各分野のトップリーダーが集まり講演しました。
私もポスター発表をしてきましたが、多くの前向きな質問を頂き、注目度の高さを実感した次第です。
厚生労働省による大規模統計調査によると、80歳以上の日本人半数は総入れ歯を使用せざるを得ない状態です。この写真はその統計調査に写真を重ね合わせたものです。
今回のミィーティングの主旨は「イノベーション」です。トップリーダー達が日本の現状分析して、問題提起と、今後歯科医療がより魅力的になるためにはどうあるべきかをディスカッションしました。上記の写真のように、日本の歯科医療は世界と比較しても良い医療であるとは言えません。その良いとは言えない現状を打開し、予防に目を向けた歯科医療へのイノベーションが今望まれます。治療をしなければならない状態となる前に、適切なリスク評価に基づいた予防を実践するのが近い将来スタンダードになるでしょう。
つきやま歯科医院は「目の前の健康だけでなく、生涯健康を維持するために何をするべきか?」を考えて医療を提供しています。