小正月について
こんにちは。歯科助手兼管理栄養士の浦上です。 皆さん、お正月におせちやお雑煮、7日には七草粥を召し上がりましたか? 1月は他にも、11日の鏡開きの日に食べるおしるこや、15日には小豆粥を食べる風習があります。 本日は15日ですので、小豆粥についてお話をさせていただきます。 1月15日は小正月ということをご存知でしょうか。 正月は神様をお迎えするための準備が必要な日に対し、小正月は豊作を祈願し、お正月を締めくくり無病息災の祈りを込めて小豆粥を食べる風習があります。 ちなみに、小豆には食物繊維やビタミンB群、鉄やカリウム、サポニンなど多くの成分が含まれており、栄養豊富な食物です。 皆さん是非小豆粥をご家庭で召し上がってみてください。 【レシピ】 *材料(2人分) お米…1/2合 小豆(乾燥)…30g 塩…適量 水…700mL ごま塩…適量 *作り方 1.小豆は洗って鍋に入れ、浸る度の水を加え中火にかける。煮立ったら2〜3分煮てざるにあげる。 2.鍋に小豆、水を入れ中火で加熱し、沸騰したら弱火で30分煮込む。 3.小豆の芯が残るほどの柔らかさになったらゆで汁を200mLほど取り分けざるにあげる。 4.鍋に米、水、ゆで汁を入れて30分ほど浸水させる。 5.塩と小豆を加え蓋をして中火で加熱し、沸騰したら弱火で30分煮込む。 6.おこのみでごま塩をかけたら完成。