センター長:博多インプラント研究会で講演
つきやま歯科医院 福岡審美歯科・インプラント・再生医療センター センター長 築山鉄平です。
寒さ厳しさを増す今日この頃ですが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。インフルエンザも猛威を振るいつつあります。口腔内だけでなく、風邪も予防が大切ですよね。予防接種、手洗い、うがい。基本的な事ばかりですが、当たり前の事を当たり前にやる、これが意外と難しくもあります。
その当たり前の事を当たり前にやることがインプラント治療でも肝心です。ところが最近は普通に守られるべき事が守られていないため、様々なトラブルが報告されてもいます。今回はインプラント治療の基本、原則、科学的根拠、実際の症例を一般歯科医の先生方約60名にお話ししてきました。
インプラント治療というととかく先進的な治療のイメージですが、結局いままでの歯科治療が上手く行かなかった為に歯を失う事になったわけですから、まず過去に何が起きたのかを分析する事から当院では始めていきます。シロアリが繁殖している土台には家を建てないのと同じで、まずはその根本的な解決を計る事がインプラント治療における長期間の成功につながります。急がば回れです。
講演の後はおきまりの懇親会ですが、私と同世代やさらに若い世代の先生方は目がキラキラしていました。本当に日本の歯科医療を世界水準に変えて行く事。そしてその結果、日本国民の健康な口腔内を維持する。これからもつきやま歯科医院は西日本から情報を発信し続けます。
講演中のセンター長